YouTubeには、動画内に動画や再生リスト、チャンネルのURLを貼り付けることができる
「カード」という機能があります。
似たようなものにアノテーション機能がありますが、カードとアノテーションの最大の違いは
「スマホでも表示される」というところです。
アノテーションではできなかった、スマホユーザーの誘導が可能になったことからも、カードは将来的にアノテーションの代わりとなる機能であると言われています。
今回は、YouTubeで動画投稿者として成功を収めるために必要不可欠な機能、カードの基本的な設定方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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カードの設定方法
まず、カードを設置したい動画の編集画面を開きます。
画面上部の『カード』タブをクリックしましょう。
カードの設定画面が開きます。
『カードを追加』をクリックしましょう。
ウィンドウが開きます。
ここでは、以下4つのタイプのカードを作成することができます。
- 動画または再生リスト
- チャンネル
- アンケート
- リンク
それでは、それぞれの設定について解説していきます。
動画または再生リスト
[動画または再生リスト]の隣にある『作成』をクリックします。すると、あなたがアップロードした動画と再生リストの一覧が表示されます。
ここでは以下を参考に設定を進めてみてください。
- 動画・再生リストの選択
一覧から動画もしくは再生リストを選択します。
空欄にYouTubeの動画や再生リストのURLを入力して、設定することも可能です。 - カスタムメッセージ
動画についての説明やメッセージなどを記入します。 - ティーザーのテキスト
ユーザーの行動を促すテキストを入力します。例:こちらの動画もオススメ
全ての項目を入力したら、『カードを作成』をクリックします。
チャンネル
[チャンネル]の隣にある『作成』をクリックします。ここでは、自分以外のチャンネルのリンクを貼ることができます。
- チャンネルのユーザー名またはURL
チャンネルのユーザー名、もしくはチャンネルURLを入力します。 - カスタムメッセージ
チャンネルの説明や、チャンネルユーザーへのメッセージなどを記入します。 - ティーザーのテキスト
ユーザーの行動を促すテキストを入力します。例:こちらのチャンネルもチェック!
全ての項目を入力したら、『カードを作成』をクリックします。
アンケート
カードを使って、YouTubeユーザーにアンケートをとることができます。
[チャンネル]の隣にある『作成』をクリックしましょう。
- アンケートの質問
アンケートの質問を入力します。 - アンケートの選択肢
質問に対する選択肢を入力します。
『選択肢を追加』をクリックすれば、選択項目の数を増やすことができます。
全ての項目を入力したら、『カードを作成』をクリックします。
リンク
YouTubeアカウントと関連付けたWEBサイトのリンクを貼ることができます。
カードを使って動画内に外部リンクを貼る方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
テキストを表示するタイミングを設定する
基本的にカードは、設定してしまえば動画内に常に表示されますが、ティーザーのテキスト(行動を促すテキスト)を表示するタイミングを設定することができます。
動画の下にあるタイムラインを手動で調整し、テキストを表示するタイミングを設定しましょう。

・テキストは設定した時間から5〜6秒間表示されます。
・虫眼鏡マークの隣にあるスライダーを調整すれば、タイムラインの縮尺を変えることができます。
ちなみに、カードは1つの動画に最大5個まで設定できます。
以上でカードの設定は完了です。
実際にどのように表示されるか確認しておきましょう。
画面右上の『!』マークをクリックすると、カードの詳細情報が開きます。
ティーザーのテキストも、設定したタイミングにしっかりと表示されました。
まとめ
今回は、YouTubeの便利な新機能「カード」の基本的な設定方法を解説しました。
カードは、動画投稿者として成功を収めるためにも必要不可欠な機能です。
設定方法も簡単で非常に扱いやすい機能ですので、早めに使い方を覚えて、あなたのファンを増やすためにどんどん活用していきましょう。