誰もが人生で一度は経験する「勝負の時」。
スポーツの大事な試合や大学の入試試験、就職面接や恋人へのプロポーズなど、種類やシチュエーションは違いますが、これらは全て「勝負事」と言えます。
そんな人生の勝負を”決める”日にしようではないかと制定されたのが、
本日1月8日の「勝負事の日」です。
なぜ今日が勝負事の日なのか?
お気付きの方もいるとは思いますが、1と8を「一(イチ)か八(バチ)か」という言葉にかけてるんだそうな。
この「一か八か」という言葉。
どうなるか分からないけど、あとは運にまかせて思いっきりやってみよう!
なんてときに使いますが、実は言葉の由来にはさまざまな説がありました。
これがなかなか面白かったんで、今回はこの「一か八か」の由来について紹介していきたいと思います。
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丁半賭博説
まず、一番多く言われているのが丁半賭博説です。
丁半賭博っていうのは、時代劇や任侠映画でよく見られるギャンブルですね。
ツボから振り出された2つのサイコロの出た目の合計が、奇数か偶数かを予想するゲームです。
コワモテのオッサンたちが「丁だ!」「半だ!」と叫んでるシーンを見たことはないでしょうか。
この「丁」「半」それぞれの漢字の上部が「一」と「八」に見えることから、「一か八か」という言葉が生まれたと言われているんです。
でも、ちょっと納得できないのは僕だけでしょうか?
「丁」の上部が「一」。

これは、まぁ分かります。
「半」の上部が「八」。

…これちょっと強引じゃない⁇
まぁ、誰が言い出したのかも分からないことなんで、そんなに気にすることでもないんですが、この説に関しては個人的に納得いかないところがあります。
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一か罰か説
これもサイコロを使ったギャンブルの話になるのですが、先ほどの丁半賭博とは違い、このゲームは出た目が奇数(丁)か偶数(半)かなんて生易しいものではありません。
1以外を出したら負け!
勝率はなんと1/6です。
極端に勝率の低いゲームですよね。
その分、勝てば良い思いができるんでしょうが、負けた時のことは……考えたくないですね。
つまり、「一(イチ)か罰(バツ)」か。
この言葉の音が変化して一か八かという言葉になったとも言われています。
しかし、負けたら罰が待ってるってどんだけハイリスクな賭けなんだよ。
カイジみたい。
まとめ
今回は、勝負事の日ということで、「一か八か」という言葉の由来について紹介しました。
ぜひあなたの友だちにも、今回紹介した説を教えてみてくださいね。
「どっちの説もなんか微妙だな」とか言われても、一切責任を負いませんのであらかじめご了承ください。
でも、勝負事っていうのはギャンブルに限ったことではないですよね。
はじめにも話したように就職や恋愛など、人生のあらゆる場面で「勝負の時」というのはやってきます。
そんな大事な大事な場面で、心を決めて一歩踏み出そう!
というメッセージが勝負事の日には込められているのではないでしょうか。
…大げさすぎるかな?
ずっと悩んでいて踏ん切りがつかないことなどがあれば、今日をきっかけにビシッと”決める”のもいいかもしれませんね。